山車展示場の紹介

山車展示場の紹介

赤坂氷川山車は赤坂氷川神社境内にある展示場と国際医療福祉大学の1階入口横にある展示場でご覧いただくことができます。
間近でみる山車の大きさ、迫力を感じていただければ幸いです。ぜひ足をお運びくださいませ。

赤坂氷川神社 赤坂氷川祭展示場

山車展示場の紹介 赤坂氷川神社 赤坂氷川祭展示場
住所 東京都港区赤坂6-10-12 赤坂氷川神社境内
時間 9:00~17:00
山車 頼義
従来の二層型の山車より一層分高い、全国的にも珍しい「三層型」の構造をしています。
『岩清水』の語源となった伝説に由来する山車で、人形は両手で岩を突くように両手で弓をもっており、上段幕に刺繍された岩からは清水が勢いよく溢れ出しています。


赤坂氷川山車の中では唯一上段が六角形の構造をしています。
猿の山車は、必ず行列の先頭を進むため、お祓いをする御幣を担いでおり、大変可愛いらしい出で立ちとなっております。

国際医療福祉大学 山車展示場

山車展示場の紹介 国際医療福祉大学 常設展示場
住所 東京都港区赤坂4-1-26 国際医療福祉大学
五月人形や山車人形づくりの名工して、天保の終わりから弘化・ 嘉永にかけて活躍した松雲斎徳山の製作です。能の演目は、その内容によって「神(しん)・男(なん)・女(にょ)・ 狂(きょう)・鬼(き)」の 5 つに分類されますが、「翁」はこのどこにも属しません。
すべての演目中の別格とされ、演劇ではなく神事の色を強く帯びたものであり、演者はその身に神を宿し天下泰平・国土安穏を願うといわれます。赤坂氷川山車『頼義』と共に、円熟期を迎えていた徳山の力量を示す歴史的資料として価値の高い人形です。